時は戻り12月某日。
我ら調査隊は来年の任務について作戦会議を行っていた。
その時!突然、照明が落ち隊員の一人がうめき声を発した!
「ラーーーーーーーーーーーン!!!!」名探偵コナンじゃないのよ。
「アーーーーーーーーーーーーーン!隊員A!」
何とアン隊員Aの身体が矢で貫かれているではないか!!!!
慌てるではない!!!
この矢は大丈夫なやつだ!特級任務の依頼の時にだけ発動するやつだ!
そーっと抜けばいいのよ!そーっと!
ほらね!
やはり依頼が矢文に付いている!
かなりのセキュリティ対策が施されているはずだ!
矢文を開くと何の変哲もないただの「市政だより」が出てきた。
ここまでで普通の人ならば「なーんだ、市政だよりか。」で終わってしまうだろう。しかし・・・。
ここで調査隊の七つ道具の一つ「アレクサ」の登場である。
「アレクサ、なんかそれっポイのでお願いします!」
「かしこまりました。」
「ゴーーーーーー🔥🔥🔥」
魔界の炎⁈の力によって何の変哲もないただの「市政だより」が
本来の姿である「依頼書」になって現れた!
ここまでの秘密保持に対するセキュリティ、やはりただならぬ依頼だ。
最大限の装備で臨まなくてはならないだろう!
次回、「遠征、出発!」
乞うご期待!